どこでも、誰でも、簡単に、安心して飲める水を!

事業目的の背景

次世代を担う世界の子供たちの

尊い「いのち」を守るワステック

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事業目的

2009 年9 月30 日と10 月2 日の両日、水問題に対してナノテクノロジーがどのような解決をもたらしうるかを討議するための国際シンポジウム、「世界の水問題とナノテクノロジー」(GWIN)が京都環境ナノセンター、京都高度技術研究所の主催で開催された。逼迫(ひっぱく)する水事情を緩和する方策は水資源の多様化であると講演者のWehner 氏は指摘し、今後の水資源として次の項目を列挙した。:
雨水回収/都市化の進んだ地域での貯水池/汚染を受けた劣化地下水/下水の再利用/塩分を含むブラキッシュ水(汽水)/脱塩可能な塩水等々である。

また、Shannon 所長はアフリカ大陸の水問題に注目し、海水淡水化のような産油富裕国向けの大規模施設ではなく、内陸部の貧しい住民にもきれいな水を供給する分散型のエネルギー非消費型の浄水装置を安価に提供することが大事であるとし、WaterCAMPWS 研究所がsaline aquifer から飲料水を取り出すナノテクノロジーの開発に注力している意図と研究内容を紹介した。(産学官連携ジャーナル Vol.5 No.11 2009)

このように、世界的な水不足により世界が緊迫した状況にあり、今後石油よりも「水」資源が優勢される可能性を指摘する声が多い世界情勢の中で、ワステックが果たす役割は大きいと考えています。ワステックの使命は、Wehner 氏が指摘した再生水の利用と海水から飲料水を何処でも、誰でも簡単につくることのできる浄水装置を開発することです。さらに、重要なことは再生化エネルギー(風力及び太陽光)を浄水装置の動力源にする試みです。即ちハイブリッド型浄水装置の開発です。
 このような技術開発によりCO削減問題に取り組むことで、世界の環境問題の解決にも貢献する所存です。

小型風力発電機の開発については、元来ハイブリッド型浄水装置のために考案されたもので、その実現化については、コンソーシアムを組んで開発に取り組んでいます。風力発電機も再生化エネルギーの代表的なエネルギー源であり、当社としても今後も継続して開発を続けることで社会貢献をしていきます。

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